Laravelの開発環境構築

PHPフレームワークとして最近グングンとシェアを伸ばしているフレームワークがLaravelらしいです。

 

今回はLaravelフレームワークを用いてWebサイト(ブログ)を作成したいと思いますので、その前に開発環境の構築を行っていきたいと思います。

 

基本的にLaravel Homestead 5.5 Laravelの手順で開発環境を構築しています。Windows(8.1)マシンに開発環境を構築していくので、その他OSでは適宜、リンク先のサイトで確認してください(基本的な流れは同じです)。

 

この記事は私個人の備忘録としての記事になりますので、問題等起きても対応いたしかねます。 

 

 

事前準備

1.vagrantをインストール

www.vagrantup.com

 

画像を参考にリンクからvagrantをダウンロード・インストールを実行。 

f:id:purt:20180119001010p:plain

 

2.VirtualBoxのインストール

Downloads – Oracle VM VirtualBox

 

画像を参考にVirtualBoxをダウンロード・インストールを実行。

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3.gitのインストール

ドキュメントの手順には存在しませんが、gitも必要です。

Git

 

画像を参考にVirtualBoxをダウンロード・インストールを実行。

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開発環境の構築

1.Homestead Vagrant Boxのインストール

コマンドプロンプトで次のコマンドを実行

vagrant box add laravel/homestead

実行後は以下のように表示され、仮想環境を聞かれるので、今回の場合は3のvirtualboxを選択しましょう。普通にEnter~の後に3と入力してEnterでOKです。

==> box: Loading metadata for box 'laravel/homestead'
box: URL: https://vagrantcloud.com/laravel/homestead
This box can work with multiple providers! The providers that it
can work with are listed below. Please review the list and choose
the provider you will be working with.

1) hyperv
2) parallels
3) virtualbox
4) vmware_desktop

Enter your choice:

この処理には数分かかるので気長に待ちましょう。

 

2.Homesteadのインストール

Homesteadのダウンロード・インストールを行います。カレントディレクトリでもいいのですが、私の場合は、Wokspace(任意の名前で大丈夫ですが以下作業で適宜変更してください)というディレクトリを作り、そこに配置しました。

ディレクトリ構造例)C:\ユーザー\[ユーザー名]\Workspace

コマンドプロンプトからWorkspaceディレクトリに移動します。 

cd Workspace

Homesteadをダウンロード。

git clone https://github.com/laravel/homestead.git Homestead

Homesteadダウンロード完了後、Homesteadディレクトリに移動。

cd Homestead

Homestead.yaml設定ファイルを生成するために、init.batをコマンドプロンプトで実行します。

init.bat

 

3. Homestead設定

生成された Homestead.yaml設定ファイルの中身は以下のようになっていると思います。

---
ip: "192.168.10.10"
memory: 2048
cpus: 1
provider: virtualbox

authorize: ~/.ssh/id_rsa.pub

keys:
- ~/.ssh/id_rsa

folders:
- map: ~/Code
to: /home/vagrant/Code

sites:
- map: homestead.app
to: /home/vagrant/Code/Laravel/public

databases:
- homestead

# blackfire:
# - id: foo
# token: bar
# client-id: foo
# client-token: bar

# ports:
# - send: 50000
# to: 5000
# - send: 7777
# to: 777
# protocol: udp

 

上のほうにあるprovider: virtualboxが使用する仮想ソフトウェアの設定となります。今回はvirtualboxを使用するので各自の環境であっているか確認してください。

 

共通フォルダの設定ですがfoldersの部分を適宜書き換えましょう。

- mapの部分がホストOSのフォルダで、toがゲストOSのドルだの指定になります。今回はホスト側のみの書き換えになります。

folders:
- map: ~/Workspace ←今回はここを書き換え
to: /home/vagrant/Code

 

 hostファイルの編集

ここで何をするのか説明すると以下のようなことです。

Nginxサイトの"domains"に追加したサイトをあなたのコンピューターのhostsファイルにも追加してください。hostsファイルはローカルドメインへのリクエストをHomestead環境へ転送してくれます。

windows側で以下のパスにあるファイルを編集します。編集する際には管理者権限が必要なので、メモ帳などのテキストエディタを右クリックして管理者権限で実行してから編集するようにしましょう。

C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts

追加する行

192.168.10.10 homestead.app

Homestead設定のsites:- mapに記述してある同じものにしてください。

 

4.Vagrant Boxの実行

Vagrandの実行前に準備として、Git Bachを起動します。プロンプトから以下のコマンドを実行します。

ssh-keygen

Enter file in which to save the keyで保存するディレクトリの指定だそうです。そのままEnterで問題ありません。

Enter same passphrase againで任意のパスワードを入力します。

これでホームディレクトリで.sshというファイルと鍵ができているはずです。隠しファイルなので表示できるように設定してください。

 

ようやくVagrantの実行です。コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します

vagrant up

仮想マシンを起動して、たしか初回の場合はいろいろと設定を行うので時間がかかったはずです。

 

起動が完了したら以下のコマンドでssh仮想マシンに接続します。Homesteadフォルダで実行しないとダメなため、cdコマンドは適宜変更してください。

cd Workspace/Homestead

vagrant ssh

 ssh接続は頻繁に行うかもしれないので、batファイルを作成しておきましょう。cdコマンド部分は適宜置き換えてほしいのですが、テキストエディタで以下のように記述して、保存を行えば次から自動でssh接続できます(保存する場合は拡張子を.batにすることに注意してください)。batの意味としてはHomesteadディレクトに移動して、vagrantの起動を行い、その後ssh接続するという意味です。

cd C:\Users\[ユーザー名]\Workspace\Homestead
vagrant up
vagrant ssh

 vagrantをシャットダウンするときは以下のコマンドを実行すればよいです。同じ要領でbatファイルを作成するのもいいかもしれません。

cd C:\Users\prga9_000\WorkSpace\Homestead
vagrant halt

 

Homesteadをプロジェクトにインストール

ではvagrantへのssh接続ができたら、以下のコマンドでカレントディレクトリの確認を行います。

pwd

おそらく/home/vagrantと表示されると思うので、3. Homestead設定のfolders:to:に指定したディレクトリに移動します。

今回は/home/vagrant/Codeだったので、cd Codeで移動します。

インストールするディレクトリ分けておきましょう。以下のコマンドでディレクトリを作成できます。

mkdir [ディレクトリ名]

入力例)mkdir Laravel

 ディレクトリの作成が終わったら、以下のコマンドを実行しましょう。

composer create-project laravel/laravel --prefer-dist [ディレクトリ名]

入力例)composer create-project laravel/laravel --prefer-dist Laravel

 

5.ブラウザへアクセス

3. Homestead設定のip: で指定したIPアドレスを入力するか、sites:- map:で指定したアドレスにアクセスしてみましょう。今回だと以下のどちらかになります。

http://192.168.10.10/

https://homestead.app/

これでLaravelのページが表示されれば成功です。

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6.IDEのインストール

最後はIDE統合開発環境)のインストールです。今回は無料のNetBeansを使用します。リンク先からダウンロードしてください。64bit、32bitは各自の環境で選択してください。

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新規プロジェクトの作成では画像と同様にしてください。

インストール完了後、新規プロジェクト→PHP→既存のソースを使用するPHPアプリケーション→次へ

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ソースフォルダー:Laravelをインストールしたフォルダ

例)C:\Users\[ユーザー名]\Workspace\Laravel

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プロジェクトURL:3. Homestead設定のip:で指定したIPアドレスを入力し、終了。

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プロジェクト作成後はIDE上部の再生ボタンのような形をしたもの(プロジェクトの実行)をクリックしてLaravelサイトが表示されるか確認してください。

 

ここまで来れば開発環境の構築は完了です。