RaspberryPi環境構築 -OSのインストール-

今回から何回かに渡って、ぶっ壊れたRaspberryPi環境の修復、もといい再構築を行っていきます。

 

ぶっ壊れた原因としてはユーザディレクトリを誤って削除してしまったことです。その上バックアップも取っていない、削除したユーザディレクトリのユーザでしか管理者権限になれない。

ディレクトリが消えたことも知らずにログアウトしてしまいました。セキュリティを考慮して認証方法を変更していたので2度とログインすることはできなくなりました。

インフラエンジニアとしてあり得ない失態です。

というかインフラエンジニアでなくともこんな運用見たら卒倒します。

 

シングルユーザモードでログインしたり、管理者権限を回避してリカバリパッケージのインストールもできそうでしたが、そんなことするくらいならバックアップ環境を整えたり、万が一に備えて管理者権限で入れる別のユーザを事前に作成しておいたほうが現実的なので、再構築します。

 

基本的に、当時調べてメモに残しておいた手順で再構築を行うので、情報が古い可能性があります。そんな時はご指摘いただければ幸いです。

 

 1.OSのインストール

以下のサイトより、RaspberryPiのOS(RASPBIAN)をダウンロードします。

ダウンロードするのはRASPBIAN STRETCH LITEです。

www.raspberrypi.org

 

続いて、Win32DiskImagerをダウンロードして、OSイメージをSDカードに書き込みます。

 

2.raspbianの初期設定

SSH設定

リモートで操作できるように設定します。ラズパイコンソール上で、以下のコマンド入力します。

sudo raspi-config

 以下のような画面が出てくるので、

5 Interfacing Options→P2 SSH→YES

と設定します。これでリモート接続ができるようになりました。

f:id:purt:20181104203656p:plain

f:id:purt:20181104203831p:plain

 

Tera Termのインストール

続いてWindows側の操作です。Tera Termインストールします。以下のサイトからダウンロードできます。

ja.osdn.net

 

インストールが完了後、起動してホストのところにラズパイのIPアドレスを入力してOKをクリックします。

※ラズパイのIPアドレスの調べ方は以下コマンドを実行し、おそらくeth0の部分です。これは環境によって変わるので、各自で確認してください。

ifconfig

f:id:purt:20181104204517p:plain

セキュリティ警告画面が出てきますが、通常は初回だけ出ます。接続をくださいクリックして、進めます。

f:id:purt:20181104205938p:plain

SSH認証画面で、ユーザ名とパスワードを入力します。ラズパイはデフォルトでユーザとパスワードが設定されていますので、デフォルトのユーザでログインします。

ユーザ名:pi

パスワード:raspberry

 ユーザ名とパスワードの入力が完了したらOKをクリックします。

f:id:purt:20181104210142p:plain

無事にログイン出来たら成功です。ここから本格的に設定を行っていきます。

f:id:purt:20181104205919p:plain

 

raspbianの初期設定

もう一度設定画面を開きます。

sudo raspi-config

4 Localosation Optionの設定

以下の順で選択、OKで完了します。選択する際はスペースでチェックが入ります。

  • I1Change Locale→ja_JP, UTF-8 UTF-8→Ja_JP, UTF-8
  • I2 Change Timezone→Asia→Tokyo
  • I3 Change Keyboard Layout→Generic 104-key PC→Other→Japanese→Japanese→The default for the keyboard layout→No compose key
  • I4 Change Wi-fi Country→JP Japan

 

8 Update

自動的にアップデートを開始します。

完了後はFinishを選択し、以下のコマンドで再起動します。

sudo reboot

 

以上で初期設定は完了です。次回は公開鍵認証方式で接続する設定をします。